6月19日 金曜日 曇り
今日は高校の時のお友達と食事会 兼 会議があります。
議題は、「 8月に行われる友人の結婚式の余興 」 について、です。
予備調査で、ハンドベルなどの楽器演奏か、お色直しのドレスの色当てクイズのあたりかね~、
なんて言うやり取りをメールでしていたのですが、やはり会って話さないと話が進みません。
今日集まるのは有楽町にある INZ ( インズ ) という高速道路のレストラン街にある
「 家 」 という創作和食のお店です。
1階は服飾品を扱う普通のお店等なのですが、2階はレストラン街になっています。
私が子供のころからあるので、老舗のショッピングセンターといった感じでしょうか。
この INZ には1から3まであり、建物が道を挟んで分かれています。
高速道路の下にあることもあり、端から端までは少し距離があります。
建物を間違えると相当歩かなくてはいけません。
なので、建物の番号を昼間のうちに調べておきました。
今日は 「 INZ 1 」 のお店です。
金曜日は2時間しかいられないということだったので、
会議が長引いた時のために、近くのカフェを探しておかなくてはいけません。
カフェ自体はたくさんあるのですが、有楽町から銀座の辺りはなめていてはえらい目にあいます。
ほかの街に比べてラストオーダーが恐ろしく早いのです。
カフェのラストオーダーが7時半、というのも大して珍しくありません。
お店が取ってあるのは7時から9時までなので、
会議が長引いた際にはカフェ難民になっている可能性があります。
調べてみたら、幸い、近くのイトシアに入っているカフェは遅くまでやっています。
これで2軒目も確保できました。
そういえば、INZ の中にカフェってあるのかな~、なんて思い調べていたら、
なんと大変なものを見つけてしまいました。
そうです、先日私のテンションが急落した原因の
イチゴ大福です。
しかも、ここのお店、
イチゴ大福の元祖だそうです。
今まで何度も INZ に来ているのに全く気がつきませんでした。
と、言うのもお店は建物の中になく、外から直接入る構造だったのです。
しまった…、灯台下暗し…、と思いつつ、急いでお店のHPを見ます。
イチゴ大福のページを見たら、季節によっておいしいイチゴの種類を使い分けているとのこと。
欧米人にできて日本人にできないわけがなかったのです。
やはり、匠の国はちがいます。
集合の前にお店によってイチゴ大福を買いました。
1個230円と、なかなかの値がさですが、目の前に食べたいものがあるのに我慢できません。
旦那様にもあげようと思い、2個買いました。
先日のシュークリーム4個分か…と思いましたが、私の心は満たされています。
会議も無事終了し、ハンドベルをすることになりました。
来週一度集まって練習する予定です。
そして、私はイチゴ大福を胸に、急いで家路につきます。
家に着くと、旦那様はまだ帰っていませんでした。
私は一人でルパン3世を見ながらイチゴ大福を食べました。
餡子と甘酸っぱいイチゴの組み合わせが何とも言えないハーモニーです。
さすが匠の国のデザートです。
しばらくして、ルパン3世が終わりました。
まだ、旦那様は帰ってきません。
イチゴ大福はもう1個残っています。
どうしようかな…、これ、今日中に食べないといけないんだけどな…。
中のイチゴが日持ちしないそうです。
冷蔵庫に入れて外側の求肥が固くなってもやだしな…。
今食べるのが一番おいしいよな…。
と、言うことで仕方なくイチゴ大福2個目を食べました。
エコ全盛の時代、食べ物を無駄にするわけにはいきません。
地球にやさしく、です。
2個目もとてもおいしかったです♪
また今度買いに来よう~。