トングという道具について

7月26日 木曜日 ハレ

トングというものをご存知でしょうか?
調理道具の一種です。

以前、欧米の人はすごいなあ、よくお箸を使わずに料理ができるなあ、と思っておりました。
日本では一般的に料理をする時には菜箸を使います。
炒め物等、木べらを使った方が楽な時もありますが、
基本的に菜箸が一つあれば下ごしらえから盛り付けまで汁物以外は対応可能です。
しかし、欧米を含めお箸の文化がない文化圏の人は料理の時どうしているのでしょうか?
まさか料理をする時だけお箸を使う、なんてことはないはずです。
加熱調理をする時は木ベラ等で対応するのでしょう。
だけど、お店に出すような盛り付け、どうやって菜箸なしでしているのだろう?と。

その謎を解いたのがトングでした。
テレビで見たシェフはトングで盛り付けをしていました。
どうやらトングが菜箸の代わりをしているようです。
なるほど、トングはお箸なのか。
と、当時の私は納得して、
菜箸=トング
 という式が出来上がりました。
そして、数年たったつい先日、非常に驚くべき事実が発覚したのです。
女性数人で話している時のことです。

女性A「パスタ料理する時ってトング使います?」

女性B「使わないかな~。トングって使いにくいですよね~。」

私「あ~、お鍋からスパゲティ出す時、お箸の方がらくですもんね~。」

女性B「そうなんですよね~、私もお鍋からザバ~ってだしちゃうから~。その方が早いし~。」

と、話しておりました。
我が家にも一応トングはあり、スパゲティーを茹でる時に使ったのですが、これが滑ること!
トングでつかんでいるというよりは、
「引っ掛かっている。」というレベルの本数しか一度にあげられません。
その間にスパゲティがアルデンテでなくなってしまいます。
その時は結局諦めて直接ざるにザバ~っと流し込んでしまいました。
一体、どんな方法を使えばトングで素早くスパゲティがあげられるのだろう?と考えましたが、
考えるくらいなら菜箸を使った方が早いことに気がつき、
それ以来最初から、菜箸を使っています。
やはりお箸は万能だなあと、お箸の文化を誇りに思ったものです。
と、私が過去に思いを馳せていたら、

女性C「それ、トングの使い方が間違ってる…。
     トングは、茹であがったパスタをソースとからめる時に使うものだよ…。」と。

え?そうなの?

女性C「茹でたスパゲティをあげる時は別のもの、木のブラシみたいな道具を使うの…。」

あ~、そうなの?

そう言われてみればそんなような道具を見たことがないわけでもありません。
おしゃれな雑貨屋さんやレストランに飾ってあったような気がします。
飾ってあることろしか見たことがないので、「使う」という感覚がありませんでした。
もちろん、残念ながらそんな道具は私の家にはありません。

一つ利口になりました。
世界の文化っていろいろですね。
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by piyoko_hamada | 2012-07-26 20:47 | My Happiness


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