珍しい料理でした。

8月28日 水曜日 ハレ

今日、旦那様の会社の方々と食事に行きました。
本日はジビエ料理のお店です。

さて、ここで「ジビエ」とは?
アフリカ大陸にある国の名前で、
代表的な料理はスパイスでお肉や野菜を煮込んだスープ、
甘辛いチリソースで食べる鶏の空揚げ・・・、ではなく、
「獣」料理の事だそうです。
一般的に、獣肉、というと普通の鶏肉や豚肉、牛肉を思い浮かべる人はいないでしょう。
そうです、どうやら一般的には食べないお肉を出すお店、らしいのです。
ここで、ちょっとウィキペディってみました。

ジビエ(仏: gibier)とは、
狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。
主にフランス料理での用語。
本来はハンターが捕獲した完全に野生のもの(仏: sauvage、ソバージュ)を指すが、
供給が安定しない、また入手困難で高価になってしまうといった理由で、
飼育してから一定期間野に放ったり、また生きたまま捕獲して餌付けしたものも
ドゥミ・ソバージュ(仏: demi sauvage、半野生)と呼び、ジビエとして流通している。


とのことです。
まあ、普通のスーパーでは売っていない肉、と思っておけば間違いないと思います。
どんなだろう、やっぱり店内には熊の?製とか角が立派な鹿の頭とか飾ってあって、
床にはヒョウの毛皮が敷いてあるのかな、など、想像が膨らみます。
お肉の味も思い浮かびません。
ちょっと癖がありそうで、店内には独特の獣の香りがしそうな感じがします。

そして、とうとう当日、いざお店に入ってみると、意外と店内に獣っぽさはありません。
特有のにおいもしません。
ちょっと拍子抜けです。
席についてメニューを見ます。
あ、あるある。
普通のお店にはないようなメニューがあります。
鹿やイノシシはもちろん、ダチョウ、ワニ、はてはトド、カタツムリ、メダカの佃煮なんてものもありました。
狩猟による鳥獣肉にメダカやカタツムリが含まれていいものかどうか疑問は残りますが、
和食居酒屋にもジャガイモのチーズ焼きやサーモンのマリネがおいてあります。
そんな感じなのでしょう。
しばらくメニューと格闘した結果、最初は軽めに鹿、イノシシ、馬の辺りを注文します。
次にダチョウ、ワニの辺りに移動します。

うん、意外と、普通においしい・・・ね。
皆、期待していたところがあるようで、
あれ?これ、特別なもの、ではない?
意外と、普通?
なんのかんの言っても、ダチョウって、鶏だしね。
イノシシは豚だしね。
と、スーパーで売っているはずの無いもので、
スーパーの材料でも作れそうな一品料理になってしまいました。
じゃあさ、次はトドいってみようよ。
いいね。
さすがに、皆、カタツムリとメダカは見て見ぬふりをしました。
原型を留めているものは少し怖いです。
トド。
日本の一般家庭には、昼間から家でゴロゴロしていると、
トドみたいだよ。と、揶揄する・・・、比喩する文化があります。
あまりいい意味ではありません。
だいたい、トドとアザラシとセイウチとアシカとオットセイ、何が違うのかよく知りません。
これトドだよ、と言われてアザラシを見せられても、
ああ、こういうもんなんだ~。と、納得し、
そして30分後には自分の見たものさえ白紙にリセットされているような、そんな興味と知識しかありません。
しかし、それを食べる。
今までは、詳しい種類までは分かりませんが、大まかにどんなものか分かるものを食べています。
馬刺しも、道産子かサラブレッドかは分かりませんが、とりあえず馬です。

ちょっとドキドキします。
あ、きた。見た目は馬刺しよりも脂が少なく、赤い色が強いです。
問題はお味です。
お醤油とすりおろし生姜をつけて食べます。
あ、ちょっとクセがある!皆、口々に、
ちょっとこれクセあるよね!
うん、あるある!生姜をつけているので、そこまできつくはないのですが、
ちょっと独特ににおい、くさみがあります。
本来、クセがあるものは食べにくいはずなのですが、何故か盛り上がります。
ああ、獣料理を食べた~という満足感につつまれました。

結論としては、トド以外は生でもそんなに癖はない。
という事になりました。
新しい食文化を体験できた一日でした。
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by piyoko_hamada | 2013-08-28 22:23 | My Happiness


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